K・Yさん 女性 26歳 会社員
主訴:腰痛と左臀部への痛み
2ヶ月前に腰に力を入れたとき、急に腰が痛み出しぎっくり腰になりました。以前にも2回、同じような症状に見舞われました。先日病院へ行ったところレントゲン撮影をされて椎間板ヘルニアと診断を受けました。
歩くときは痛みはありませんが、座っていると左の臀部に重だるい痛みがあり辛く、を感じ首を下に向けたり、立った状態から下に落としたものを拾ったりすると痛みが強くなります。また立っているときに腰の根本が辛くなります。
病院からは痛み止めと筋弛緩剤を処方されました。薬を飲むと多少痛みが和らぐ気がします。仕事でパソコンを使っているので首や肩の凝りもあり、頭痛もたまに目の疲れと一緒に出てきます。
担当カイロプラクターから
今回のKさんの症状は座っているときや前かがみのときの左臀部の重だるい痛み。立っているときの腰中央の辛さがありました。
まずは座っているときの左臀部の症状が、椎間板や腰の骨が神経を刺激して痛みが起こっているかどうかの鑑別の検査をおこないました。
椎間板へのストレスをかけても、特に神経自体が症状を起こしていることは確認できませんでした。臀部の筋肉を詳しく確認したところトリガーポイントと呼ばれる筋肉が硬く凝り固まったものを発見し、これを押したときの痛みとKさんが座っているときに感じている症状が酷似していることがわかりました。
また立っているときの腰の痛みも、腰の筋肉が過度に緊張しているために感じていることが考えられました。
Kさんは3回ものぎっくり腰を経験しており、一度傷めては腰の関節や筋肉が硬くなり、また一度傷めては・・・という繰り返しを経験しています。
腰を反らすときの動きが正常な可動域よりも、低下しており腰椎の関節の運動制限もありました。
また骨盤の捻じれにより腰や股関節の筋バランスを崩していることが分かりました。
症状の直接的な原因は腰と左臀部にある筋肉の痛みなのでこれを緩める治療をおこない、またこれらの筋肉に不要な負担をかける腰の運動制限や骨盤の捻じれを矯正する治療を行いました。また肩こりの症状と同様に頚部や背中の関節の動きのバランスも崩れていたので同様に矯正を行いました。
1回目の治療後症状の辛さが当初の6/10になり、4回目の治療後には症状はほとんど感じなくなりました。症状が落ち着いてきたので、身体への更なる負担を軽減するためにKさんご自身にも出来る簡単なストレッチを指導させて頂き、実行してもらいました。
現在では当初より多くのストレッチをご自宅や職場で行って頂き、Kさんご本人による積極的な予防をおこなってもらっています。
そして今は月に1度のペースで健康管理のために、腰を含めた全身のバランスを確認させてもらいながら身体に痛みが起こる前に予防的な治療を行っています。

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